少し前に合羽橋で鉄の包丁と鉄のフライパンを手に入れた
切れに切れる包丁と、火が伝わりまくるフライパンに目からウロコ
ステンレスと違って、鉄はサビがつくので使ったらすぐに乾燥
包丁は定期的に研ぐ
フライパンは毎回オイルでコーティング
不思議なことに、そんな手間すらも愛しいと思える
おかげで、料理がこれまで以上に楽しくなった
今日は、久しぶりにカレー制作
ホウレン草としめじの、ココナッツチキンカレー
無心で玉ねぎをみじん切りにして
無心で生姜とニンニクをすりおろす(特にニンニク、本当に終わらない、指がいたい)
トマトは角切りに
鶏肉は塩とこしょうで、しっかり下味をつけて
(お金があればモモ肉、なければムネ肉)
フライパンにオイルをたっぷり入れてクローブとカルダモンとシナモンを投入
見た目が可愛くて萌えるね
カルダモンが膨れてきたら、玉ねぎをドッサリ入れる
真っ茶色くなるまで永遠に炒める
多少焦がすくらいの勢いで
水で溶いたしょうが&ニンニク汁を入れる
水気なくなるまで炒めて、トマト入れて
また水気なくなるまで炒めて、茶色い物体が出来上がったら
ターメリック(黄色)
カイエンペッパー(赤)
コリアンダー(緑)
を順番に、よーく混ぜながら入れる
塩で味つけて
ヨーグルト入れたりして
水足して、煮立ったらハチミツ入れたりして
鶏肉放り込んで、
煮る
30分くらいたったら、ココナッツミルクいれて、また10分くらい煮る
出来上がり
うまし。(終わり)
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あとがき
最近アップリンクで、フランスの「グッバイ・サマー」という映画を見た
原題は『Microbe et Gasoil(チビとガソリン)』
悩める14歳、少年2人のロードムービー
エターナルサンシャインなどを監督しているミシェル・ゴンドリーの、実体験をそのまま映画にしたものらしい
最初から最後まで、終始キラキラしてた
観てるだけなのにどうしてこんなにも”青くて甘酸っぱい感情”が伝わってくるのか不思議だった
いっぱい笑ったし、大きなドラマはないけれど、じーんと残るものがある
そんな映画
機会があれば是非
『この世界の片隅に』についても書きたいけど、うまく書けなさそうなので割愛
でも、とにかく、絵がとても魅力的で、もう一回観に行きたいかも