あけましておめでとうございます(少し遅いですね。)
こちらのブログですが、タイトルの通りnoteに移行することにしました。
今まで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
オランダに移り住んでからの日々を綴っています。
*******
最近子どもが生まれました。
写真やってて良かったな、と心底思います。
あけましておめでとうございます(少し遅いですね。)
こちらのブログですが、タイトルの通りnoteに移行することにしました。
今まで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
オランダに移り住んでからの日々を綴っています。
*******
最近子どもが生まれました。
写真やってて良かったな、と心底思います。
引っ越してきて1ヶ月が経ちました。こっちでの暮らしは本当にゆっくりで、東京の時の体感レベルで言えば既に半年ぐらい流れた気分です。
私が住んでいるのはアムステルダムの南の町、アムステルフェーン。家から自転車で15分で着くボス公園が今一番のお気に入りです。公園、と呼ぶにはあまりにも広大なその土地は、1000ヘクタール、代々木公園でいえば18個分の面積を誇る野鳥や植物の天国です。広すぎて飽きるまでジョギングやサイクリングができる上に、どこもかしこもため息が出るほど美しい。どこまでも広がる緑の芝生に青い空、湖や水路ではカヌーやボートを楽しむ人多数。白髪のおばあちゃんおじいちゃんが当たり前のように超スピードで自転車を漕いでいるのを見ていると、日本の平均寿命が世界一なのが本当に不思議です(毎日アクティブに過ごしている高齢者の割合ではオランダの方が圧倒的に高いんじゃないかと思う)話が逸れましたがとにかく素敵なこの公園、湖もあればヤギ牧場もあって、日本人が作った桜エリアまであります。ヤギ牧場は完全無料で、勝手にヤギの小屋に入って勝手にミルクあげてついでに山羊乳チーズ買って帰るみたいな流れです。山羊乳ソフトクリームも絶品で最高。日本によくある「ふれあいパーク」みたいな作られた空間ではなく、実際の牧場で(良くも悪くも自己責任で)動物と触れ合うことができるので、子供の教育にはいいだろうな〜と、子供に混じってミルクあげながら思いました。桜エリアでのお花見は、騒がしい日本のお花見とは全く違い、カップルが肩抱き合って芝生で昼寝しながら桜を見上げるみたいな感じでとても平和です。緑の芝生に満開の桜、青い空が綺麗すぎてびっくりしました。いやはや。
そんな郊外の暮らしを気に入っていたんですが、今月末にアムステルダム市内のヒップなエリアに引っ越すことになりました。先月から二人でやっていた家探し、100%新居生活を求めて選んだのは今の家よりも狭い(そしてだいぶ高い)築100年以上の木造アパート。家探し中にはそれこそ緑に囲まれた100平米の家やショッピングモールから歩いて5分みたいな物件もあったんですが、あえてこの小さめアパートを選んだのはやっぱり今の自分には郊外の暮らしが物足りないのが分かったからです。学芸大学での暮らしが最高に好きで、まだその体質が染み込んだ私はやっぱり家から歩いて行ける距離に馴染みのカフェや店があるのが当たり前で大事なんだなぁと気づきました。隠居生活するのは、もう少し後にします。出費は今よりかかりそうですが、今の街中まで出て行く交通費と往復1時間の時間を節約できると考えれば…唯一の懸念は、ヒップなエリアすぎて家から10mの距離にCoffeeShopがあることです。窓開けたら香るのはちょっと嫌ですが、まぁご愛嬌ということで。
そんな訳で車も駐車できなくなるし(駐車場なんてもちろん無い)通勤も面倒になるのに、一緒にこの選択をしてくれた旦那さんに感謝!
とても楽しみです。
引越し、頑張ろうと思います。
It’s been a month since I moved here, and I actually feel strange about it as it seems like already months to me. My life has changed 180 degrees as it turned out so slow and peaceful without any anxiety whatsoever.
I’m writing this sitting beside a tree, watching people paddling a canoe and hearing the sound of the airplanes restlessly traveling above me in the vast blue sky every 3 minutes. Here I am in a beautiful “Amsterdamse Bos.”
Amsterdamse Bos, a.k.a. Bos Park is located between Amsterdam and Amstelveen and is too huge to simply call a park, having a size of 2500 acres which is approximately three times the size of Central Park in New York. It literally means “Amsterdam Forest” in Dutch and sure, this place is so “forest” that you can enjoy jogging or cycling as long as you want without ever getting bored. (You can also lose your phone’s connection once in a while, which allows you some time away from Internet/sns.) The reasons I can’t stop loving this park are… 1) It’s the most beautiful park I’ve ever experienced. 2)They have a cool goat farm inside where you can visit casually for free. Like, Shun and I visited here a few weekends ago and fully enjoyed the stay, eating their scrumptious goat milk ice cream and feeding painfully cute baby goats. 3)There is also a cherry blossom park inside that has 400 cherry blossom trees planted by Japanese female volunteers 20 years ago. There, I had the best (again, the best) Ohanami experience in my entire life, a very peaceful one. Love the green lawn under the trees.
So, it is kind of sad that we are moving out of this quiet neighborhood in Amstelveen at the end of this month to the busy area of Amsterdam. Saying so, I’m also very excited about the move so it’s a mixed feeling.
Bye bye to a quiet morning I wake up with the sound of birds.
Hello to a lively morning I wake up with the smell of weed. (Hopefully not)
It’s been so lovely having lived in Amstelveen and I definitely would come back here to chill out in Bos Park, but I realized I actually miss an urban life. The life in Gakugei Daigaku (the coolest neighborhood in Tokyo IMO) was so perfect for me, and I’m pretty sure I would love my new life in De Pijp.
I am so excited.
And, I would like to thank my lovely husband who made this choice with me, too.
前回の投稿から怒涛の2ヶ月を過ごし、3月8日にオランダ・アムステルダムに引っ越してきました
1,2年はこちらにいると思います
今までやっていた仕事は小休止ですが
これから新しい地で新しい事が出来たらいいな、と
何かあれば、気軽にお声がけください
とりあえず、オランダの美味しいもの探しに熱中することにします
On 8th of March, I took a airplane from Tokyo and now am living in Amsterdam.
For at least a few years, I am going to stay here, in this beautiful city of trees and flowers.
So please let me know if you’ve got any shooting assignments or any non-shooting assignments that you think I could help in any way.
Thank you in advance.
皆さま、明けましておめでとうございます
ドタバタな年末年始だったせいで、挨拶が遅れてしまいました
元旦は朝6時に起きて初日の出を見に行ったもののポイントを間違えて全然見れず
午後に海を見ながらフィナンシェを食べていたら一瞬でトンビから袋ごと奪われました
そんな感じの楽しい幕開け
2019年もどうぞよろしくお願いします
(実家に帰ってこの写真を見つけて、同じ芝生で昼寝して帰ってきました)
A happy new year! Hope everybody has a great 2019. *I found this picture at my parents’ house. I always loved this little mountain in the yard. Now I love having a nap here.
最近毎日サツマイモを食べている
冗談ではなく、本当に毎日だ
Q. なぜか?
A. 美味いから
Q. あとは?
A. 美容とダイエットにいいから
Q. でも一番の理由は?
A. 安いから
この時期の、サツマイモは最高だ
学大十字街にある八百屋さん「八百竹」では、あの高級なシルクスイートが3本入って100円だ
消費税すらつかない
竹ザルに小銭が入っていて、そこからお釣りを出してくれる
泣きそうになる
話が逸れた
とにかく、某オーガニックスーパーで焼き芋のシルクスイートが2本400円で売っているのを横目で見ながら、3本100円で手に入れたシルクスイートを家でねっとり焼き芋に仕上げて食べると何とも勝った感じがするのだ。誰にだ。
【誰でもできる・絶品焼き芋レシピ】
洗ったサツマイモにキッチンペーパーを巻いて、水でビッショリ濡らす
それをアルミホイルで包む
160度で90分じっくり焼く 予熱などいらない
昼ごはんor夜ごはんに1.5本食べるので、一食なんと50円
良質な食物繊維と(女性に嬉しい)ポリフェノールやビタミンEが大量に、しかもカップ麺より安く摂取できてしまう
あぁ サツマイモ
飽きるまで愛してるよ
(でも多分すぐ飽きる)
*ちなみに焼き芋は冷えると一部のでんぷんが食物繊維のようになるため、冷やした方がダイエット効果はより高くなるらしい。来週冷えたサツマイモをふところに忍ばせて、ボヘミアンラプソディーを観てこようと思う。
素敵な人たちに囲まれて、今日30歳を迎えた
今年も健康で誕生日を迎えられたことに感謝
20代は長かったようで、やっぱりあっという間
本が書けそうなくらいネタに溢れたこの10年で、それなりに成長したのかな
「自分が30歳になるなんて、10代のころは想像もしなかったよね」
と、同い年の友達マディーに言ったら
「そうだよね、30になるのってやっぱりちょっとショックだよね。でもサキエ、30代って最高の時間だと思うのよ。今まで得た知識と経験で自分っていう人間はある程度もう出来上がってるし、その経験を生かして思う存分いろんなことを楽しめるじゃない?」
という答えが返ってきた
全くだね、マディー
人生において何を重視するか、ということを最近よく考えるが
少なくとも10年前よりはそれがハッキリと見えている気がする
良くも悪くも、自分ができないことを最近は分かってきて
そのおかげで選択肢は絞られ、時間を有効に使えているというか
自分の夢だと思っていたものは、実は単に「自分が自分に持っていてほしい夢」だったりして
変なプライドや意地をなくすと、なんだそんなの別に望んでなかったんじゃないか、と気づいたり
そんなことをボンヤリ考えながら、30代を始めようと思う
前向きな意味で、今年は色々なものをリセットできたらいいな
先ずは今月末から始まる展示と、今作成中の写真集を最高の出来にするのが
30代の良きスタートなんじゃないかなと
I turned 30 today, and my long-felt 20’s has ended silently.
This last decade was full of drama, really, which I mostly hope not to be repeated again.
I was just chatting the other day with my friend Maddy who’s also turning 30 this year telling her how surprising that I’m actually turning 30. I loved what she said. She told me 30’s are the best years as I have better knowledge with my life as well as some experiences that shape me as a person. Now I can have fun with everything I know.
Now I’m really excited turning 30.
“What do I want from my life?”
“How much is enough?”
These are the questions I ask myself these days when I become so unsure what to do. At least, I think I have a better idea now than I was ten years ago.
At the age of 30, I’ve figured out what I cannot do, simply should not aim for. And, that’s a good thing as I wouldn’t need to waste my time with those things.
So as I’m at the beginning of my best years, I would do my best to make my exhibition and photo-book the best one ever in my photographer’s life.
Yoroshiku onegai shimasu.
ストーリーのあるものが好きだ
例えば、米
そして味噌
朝起きて、昨晩から漬けていた玄米に火をかけて炊く
ストックしている昆布と干し椎茸のだし汁を少量鍋に移し、具を入れて、火にかける。煮えたら、火を消し、味噌を溶く
毎朝のこの行事も、玄米がどこからやってきて、味噌がどのように作られているかを知ることで、気持ちの持ちようが全然違う
(この玄米は、阿蘇産の無農薬で、白髪のあご髭おじいちゃんが作ってる)
(この味噌は、方言の強いおばあちゃん達が手を使って丁寧に楽しく作ってる)
単純に楽しいのだ
自分が、チェーン店を好まないのも、そういうことだ
目の前の料理が、全店共通レトルトパックを規則通りに1分45秒600Wで温められたカレーなのか、3年もの研究と食べ歩きと脱サラを経て生まれた血と汗と涙のカレーなのかで極端な話、同じ味でも全然違う。同じ味だったら困るのだが
何が言いたいのかわからなくなって来た
さっき血と汗と涙のカレーを食べたからだろう
もうとっくに顔も知ってるのに話す機会がなかったオーナーと、他にお客がいない時間に話をすることができた。たった5分話をするだけで、その後お店で過ごすであろう20分x∞回の時間が何か意味のあるものになる。なんてすごいことだ。その人がお客の多さにいっぱいいっぱいになっているときに、心がザワザワして、人ごとじゃなくなる。目の前のカレーが、一層輝いて見える。
ワイルドな見た目だが、シャイなオーナーに、私はいつも無言でエールを送る
今日から思いつきでお弁当業をはじめて、
作った相手に「この玄米はね」「この味噌はね」って話をするのが心から楽しかった
楽しい、って本当に大事
「今、楽しい?」
楽しいよ
****
天気の良い昨日、ひとり一日長野旅行をしてきた
お目当ては、御代田町で9/30まで開催されている、国内外の作家の作品が見れる”浅間国際フォトフェスティバル(Photo Miyota 2018)”
山々に囲まれた豊かな自然の真ん中で、風のざわめきや緑の香り、晴れていれば太陽の光などをフルに体感して作品を楽しめる屋外展示スペースに、強いストロボやVRなどを使って作品を体感出来る屋内スペース。全体のサイズ感・作品の量ともにちょうど良く、じっくり見ても一時間半ほどで終えれて、久しぶりに目一杯楽しめた(告白すると、美術館鑑賞は基本的に途中で飽きてしまうから辛い)
最近の写真作品を見ていて思うのは、PCソフトを使って画像解析したり合成したり、キャプチャーしたものを再編集したり、昔風の「写真を撮る」ことに重きをおいていない作品が多い。面白いことに、それをやっている人たちは(私が知っている限りは)皆男性作家さんなのだが
全部面白かったなか、何気に今回一番楽しんだ作品は、アメリカ人作家Charlie Engmanが実のお母さんを撮影したVR作品。お母さんを様々な姿に変装させて色々な場所で360度撮影しており、パンクロッカーの格好をしたお母さんがヤンキー座りでこちらにガン飛ばしている頭上にVRを動かしたら夜中の電車がガタガタガターと走って行って、夜空が見えて…VRの情報量って、ほんと、すごいなと思った。全く違う角度で作品にアプローチできる。未来だ。
https://imaonline.jp/art…/interview/20180914charlie-engman/…
会場を後にして、ザ・田舎という感じの国道沿いをひたすら歩いてお目当てのお蕎麦やさんへ向かう
その道のりも楽しくて、変なタイ焼き屋に出くわしたり、クルミの木が普通に道路沿いにあって拾ったり、見たことない植物の実があったので食べてみたり(美味しかった。調べて見たら”現代人はあまり食べない”「ヤマボウシ」らしい)
小学校の時の片道一時間の森道の登校を思い出して、懐かしくなった
雑草やツタ、コスモスの匂い…スーパーに並ぶ野菜じゃなく、道ばたの草木や果実などで季節を自然に感じ取っていた時代。自分の子供にコレを体験させたい気持ちはありつつも、普通に都会で人生の選択肢を増やしてあげた方が本人にとってはいいのかと(私がそうだった分)なんとも悩む。できてから悩めって話ですが。
お蕎麦やさんでは、とろろ蕎麦に山菜をトッピング
山芋は近くの村で作られているらしく、ローカル感にワクワクする
「ねぇーちゃん、天そば!」と近所のおじいちゃん客に言われて「はいはい〜^^」と答えるおばちゃんがチャーミングでとっても可愛い
貴乃花親方の引退についてやんややんや言ってるワイドショーを”貴ノ花、小学生の時好きだったなぁ〜”と何の気なしに見てたら「はい〜お待たせしました!(ドン!)」とお蕎麦が来て、その手打ち感溢れるそばに感動&うずらの卵黄、新鮮すぎて箸でつまんでも全然破けないことにも感動。お汁まで飲み干しておばちゃんにお礼を言って、駅に向かう。
この後なぜか図書館で「朝ごはんはすごい!」という本を読み耽るハメになるんだが、そこは割愛して、本日最後(というか裏メイン)の目的、温泉に行くことにした
星野温泉・トンボの湯という、中軽井沢駅から徒歩25分くらいの避暑地にある綺麗な温泉
おそらく星野リゾートが関わっているのだけど、よく分からない
http://www.hoshino-area.jp/archives/area/tonbo
0~300円の別府温泉に慣れているせいか、1300円という価格に一瞬ひるんだが、露天風呂の美しさに途中で「1300円は致し方ない」と思えるほど、とにかく素敵な温泉だった
木々、というか森に囲まれた広い露天風呂はそれ自体が芸術作品のようで、絶え間なく立ち上がる白い湯気に、湯の表面に光が反射したものが葉っぱを照らして複雑にプログラミングされたかのようにゆらゆら・キラキラと輝く。あまりにもそれが美しくて魅入ってしまい、気づいたら「呼応する木々、揺らめく壁面」という何処かで聞いたことある作品タイトルをつけてしまい、終いにはこれを「インスタレーションアートです!」といって発表したら、いま目の前でじっと目をつぶって湯に浸かってるおばちゃんたちも一気に観賞モードになってスマホを取り出したりするのだろうかと思ったり
「わ、ちょっとおばあちゃん、そっちは水よ!」
ゆっくりゆっくり腰を曲げて、風呂桶に手を伸ばそうとしているおばあちゃんに向かって、隣で湯に浸かろうとしているおばちゃんが叫ぶ。娘だろうか
あ〜、という様子でゆっくりゆっくりお湯の方へと向かったおばあちゃん、半分湯に入っている娘に向かって
「あんたコレ」
と言いながら、娘の背中に貼られたピップエレキバンを剥がす
ピリピリピリ…
あぁ、家族だなぁ
なんだか笑ってしまう
それにしても、男風呂はいざ知らず、女風呂ではみんな割によく喋る
スローなJAZZが流れるお洒落サウナに入ったら、おしゃべりをしている30代後半くらいの友達であろう女性2人がいた
他人が入ったことによって声のボリュームは下がったものの、おしゃべりは止まらない
「最近寒いから、鍋ばっかりだよ〜」
「わかるー!!最近冷えるよね〜」
「昨日すき焼きしちゃったよ久しぶりに」
「私はまたグラタンだったよ」
「あっ、グラタン!この前教えてもらった牛乳、すごいいい!」」
「あーあれいいでしょ〜?コーヒーに入れても美味しいんだ。」
「コーヒーって言えばさ、この間のコーヒーさぁ…」
寒い話から、いつの間にかコーヒーの話に一瞬で変わる
これぞ女性の会話と言うべきか
永遠に展開し続けて終わりがない、気づいた頃には始まりをすっかり忘れている
クノールカップスープの粉を使った手抜きグラタンの作り方を聞いたところで、サウナを出てお湯に戻ると、ハチが湯の表面でアップアップしていた。とっさに手を伸ばそうとするが、コレで刺されたら悲劇だ、と思い直して、近くで見つけた葉っぱをハチに差し出す
無事救出できて、岩の上にハチをおくと、なぜかその隣でワタワタしているトンボがいた。
ひっくり返って、積んだ状況になっている。今度は直接手で元に戻してあげる。
それにしても、どうやってハチは水面で溺れて、トンボはひっくり返るハメになったんだろう。
ハチの溺れはともかく、トンボの「一回でもひっくり返ったらゲームオーバー」って、人生としてハードモードすぎやしないか?トンボがかわいそうだ。色々悩みはあるけど、滅多なことでは死なない人間でよかったと思う
おしまい(最後てきとう)
めずらしく作品撮り、という名の大人の遊びをした
ラムレーズンサンドを食べながら
あーかわいい!やばい!いいね〜 うわー最高!
とはしゃぎまくる大人達に優しく対応してくれたモデルの子は
夏休み真っ盛りの高校一年生
この為だけに、はるばる伊豆から出て来てくれたそうな
涙が出ちゃう
Hair&make / Rika Tsutsui(ツツイリカ)
Styling (&clothes) / natica
Model / Habana Yoshihara from DOMO
https://www.rikatsutsui.com/
https://natica-vintage.stores.jp/
「ポピー少女 / POPPY GIRL」
「むさぼる。 / accumulated」
「WWW」
大人の青春だね
昨日今日と奥多摩の古民家で夏を過ごして来た
蝉の声
そうめんの声
夏の音が好き
川は、とてつもなく、冷たかった
For the past two days, I spent time in a cozy traditional Japanese house in Okutama
with bunch of photographers fellows.
The sound of cicadas and breeze...
I love the summer in Japan.
I swam in a river, and it was freezing cold.
Shot and Editted by Sakie Miura
BGM "every day" by Haruka Nakamura
この間、初めてパリに行ってきました
パリは綺麗だ綺麗だと、生まれた時から(?)聞かされていて、そんな大げさな〜と思いながら挑みましたが、まぁそれはそれは美しかったです
というより、汚いところがないというか
別に道がキレイとかそんなことではなく
道のキレイさでは日本より秀でた国は早々ないだろうし、何ならパリの路上で10年ぶりくらいにできたての犬のフンを踏んだくらいです。買ったばかりの美しい革靴を履いて
話を戻すと汚いところがないというのは、建物の色や木々の色、看板の色からその街を歩く人々の洋服まですべてが美しく調和されている気がしたんです
日本のようにドギツイ蛍光色の趣味の悪い看板などはもちろん皆無で、他のヨーロッパ諸国のようなダークトーンの建物も少ない。基本白っぽい建物ばかりで、これまたライトグリーンの木々とよく合う
ガタイの良いゲルマン民族の土地オランダからいきなりパリに行くと余計にそう感じるのですが(ちなみにオランダ人の平均身長は男性185cm、女性171cmだ)フランス人は皆一様に線が細い。すらっとしてて、無駄な脂肪がほとんどついてないのです
昔、フランス料理はクリームなどの脂肪分を多く含む料理が多いのに、どうしてフランス人の肥満率は低いのか?というアメリカ人の書いた記事を読んだことがあるけれど、それには「フランス人は食事をゆっくり時間をかけて、会話を交えて楽しむからである」と書かれていたことを思い出しました
話がまたもや脱線しましたが、パリのローカルな人達は男女ともにシンプルで(多くの場合)白や黒のモノトーンの服をサラリと着こなします。暑い日でしたが、Tシャツを着た男性などほとんどいません。サラリとシャツを着て、きちんとした靴を履いています。Tシャツをきたアメリカ人旅行者が目立って仕方がない(笑)
それなのにメガネや靴、トートバックなどにエッジの効いた色をちょっと入れるというオシャレぶり。これぞ、エスプリ(この使い方も含め、最近巷でのエスプリの使い方適当すぎない?)
そして、パリジャンヌの美しきこと…
彼女たちほど、ベリーショートが似合う人種(?)はいないのではないか。年齢にかかわらず、というより年齢を重ねた女性ほどセクシーでチャーミングで…まったくため息が出ます
バカみたいな話ですが、公園のハトですら美しかったんです。実は私はハトが大好きで、外国に行くたびに彼らを見つけては安心して、ついでに観察するんですが、パリのハトたちは今まで見た中で一番色と柄のバリエーションに富んでいました。その場でハトに「花子」と「太郎」という名前をつけたことを謝りたいです。
ちなみに同じ公園では、子供もいる真昼間だというのに若い男女のカップルがベンチでおっぱじめていました。なんというか、とてつもないYouthfulパワーと自由への揺るぎなき姿勢を見ました。
そして、ごはん
イタリアのドーン!と脳天突き抜ける美味しさとは違う、ハァ〜…となる繊細な美味しさ。三日間食べ通して、味はもちろん見た目の美しさに細かく気を使うフランス料理は、絶対日本人に合っていると思いました。
別にビストロでコースを食べる必要はなく(それも大切なフランスの食文化ですが)今回パリで回った店のような予約もなくカウンターで美味しいワインと好きなものを好きなだけ一品ずつ頼むスタイルだったら、日本人でも取っつきやすいんじゃないでしょうか。フランス料理の「お高い」「敷居が高い」イメージを一旦忘れて、もっとラフな気持ちでフランス料理を食べにいけるように日本がなるには、どうしたらいいんでしょう。
そして最後に、フランス人はフランス語を喋らない人には冷たい、というようなことを聞いてましたが、それはパリにおいてはまったくのデタラメだったとわかりました。田舎だとおそらくそうだと思いますが。(しかし英語はある程度喋れた方がいいです。)
間違って入ったホテルのレセプションのおばちゃんも、1時間くらい居座った革靴の店員のお兄ちゃんも、満席でごった返している人気レストランのウェイターの人も、マルシェのコーヒーカウンターのお姉さんや隣に座ってた見ず知らずのお客のおじいさんも、みーんな良い人で、ちょっとびっくりしました。いやはや、まいりました。
まぁなんにせよ、ボンジュールとメルシーとオヴォワールは言っておこうということですね。
おわり
※気づいたらルーブル美術館もエッフェル塔も凱旋門もノートルダムも行ってなかったので、次行ったらせめてどこか一つでも行きたいです。
天気の良い月曜日、シードルを担いで鎌倉に住む友人のお家を訪ねた。駅からバスに乗って15分、そこから歩いて15分… 緑の多い茂った細い道を登り切った頂上に、彼女のお家はあった。
Last Monday, I visited my friend at her house in Kamakura. Having 15 minutes bus ride and 15 minutes walking (hiking?) I arrived at her rustic and charming house that quietly stands amidst a green forest.
魅力的な彼女の人間性がそのまま反映されたような空間に、私はワクワクと羨望をごちゃごちゃに持て余しながら、とにかくシャッターを切った。梅シロップは自家製、ボンベからガスを注入して作る炭酸水、生ゴミはもちろんコンポスト、食器や家具全てにストーリーがある。
I handed her a bag of angel-hair pasta she asked me for, and waited until she finish cooking for our lunch. I couldn’t stop taking pictures as I loved every aspect of her place including the music, the lighting, the collection of plates and cutleries, and her homemade plum syrup as well as homemade sparkling water. So nice to know she composts all the food scraps, too (I really should start considering doing that myself.)
とっても美味しくて素敵で平和な時間でした。ありがとう。
お土産に摘んでくれた紫陽花、今も世田谷のお家で静かに咲いてくれてます。
A bunch of hydrangea she cut for me was so pretty, and I’m glad they are still sitting nicely in my tiny apartment in Setagaya.
Thanks for everything, Yayoi chan.
最近は朝でも昼でもシードルを飲んで過ごしている
お酒を飲めない私は、お酒を飲むということに逆に意識が低く
午後から打ち合わせがあるというのに、暑いから何も考えずに飲んだら
あ、お酒だった。と
頭がボーとしてから気づく
た、大変だ。
というのもパリに行って、現地で飲んだシードルがあまりに美味しかったから
スーパーで一本2ユーロという激安価格で売られているシードルを2本買って帰り、数日後には飲み終えた
お土産になるはずだったのに、変だな
私は本当に気持ち悪いくらい直ぐ影響される
3月にイタリアから帰ってきたときは、毎日エスプレッソを飲んでいたし(いまエスプレッソマシンは埃を被っている)2年前にイスラエルから帰ってきたときはカルダモン香るの細挽きトルココーヒーを毎日飲んでいたし(もうずっと減らない)、4年前にブエノスアイレスから帰ってきたときは毎日マテ茶を飲んでいた。(もちろんマテ茶はまだ残ってる)きっと台湾に行ったりしたら、帰ってきた日にゃ毎日烏龍茶だろう。台湾といえば、最近近所に最高に美味しい素敵なバースタイルの台湾料理屋を見つけた。
何か特に言いたいことがあってこれを書いたわけではないです
ただ、シードルを飲んでいて、ふと書き始めただけ
すみません
そろそろ仕事に戻ろう
ホコリ取りという重大な任務が
「10年パスポート、今年でとうとう期限切れか…」
一昨日空港でパスポートを出しながら、20歳の自分を見て静かに心がザワついた
そんなタイミングで香港映画「29歳問題」(原題:29+1)という映画を観た
働く29歳女として逃れられない日々の葛藤…笑っちゃうけど、一秒一秒心が締め付けられた
無神経おじさんは本当そこら中にいるし、結婚/出産に焦る女友達たちとの飲み会シーンなんて観てて気づけば半笑いに。結婚というのは本来ただの結果のはずなのに、現代社会でその二文字はまるで呪縛のように女性に纏わりつく。気にしないふりして一番気にしてるのは自分だったりするから厄介だ。
「人生には思い通りにいかないこともある
でも、受け止め方は自分で決められる」
(うろ覚えですが)劇中に出てきた一文
最近本当に、実感と共にそう思う
今の自分は、過去の自分が当時ベストを尽くした結果なんだし、否定すべきではないなと
良かったことも、死ぬほど辛かったことも、
それらがすべて混じって今の自分を形成してる事実
「人生は毎日がカウントダウン あなたの願いは?」
年齢や性別はさておき、自分の願いが何なのか一度ゆっくり考えてみるのは大事
(※東京だと、上映は恵比寿ガーデンシネマのみ)
「甘えるのは、相手に対する礼儀だよ」
人に甘えられない、と漏らした私に彼はそう言った
助けが欲しい時 寄っ掛かりたい時
相手を信頼して、ちゃんと助けを求める
自分のことを大事に思ってくれている相手なら尚更だ
人に迷惑をかけたくないと思うが故に
『大丈夫、大丈夫』
『なんでもないよ』
と答えるのが口癖のようになっていた私にとって
それはとてつもなくeye-opening(目からウロコ)な一言だった
それが迷惑になるかどうかは、相手が決めることであって
ハナから頼らない/言わないっていうのは、相手の気持ちを無視した失礼な態度なんだと
「申し訳ない」じゃなくて「ありがとう」
それの方がずっと素敵なのに
こんな単純なことが、なんと難しかったことか
もし周りに、人に甘えられない人たちがいたら
「人に助けを求めるのは、その人に対する信頼の証なんだよ」
そう伝えてみるのはどうだろう
そんな私は、今日からしばらくリハビリわがまま月間です(笑)
「実はな、おっとうたちの結婚式のビデオが出てきたんや。8mmの。」
先月実家に帰って、夜ごはんを食べて居間でのんびりしている時にイソイソとおっとうが言い出した。まじで?最高やんそれ。見ようよ。そう答えるとおっとうは嬉しそうにそのDVDの用意を始めた。マメなおっとうは、すべてのホームビデオをDVD化しているのだ。キッチンで一人片付けしているおっかぁは、「見らんでえぇそんなん!」と抗議の声を上げているが、おかまいなしに私たちは期待の眼差しを画面に向ける。
かなり手間取ったあげくスタートした映像は、8mmビデオらしくザラザラで、色褪せていて、でもなんだか味があって…どういうわけか、最初から泣きたくなってきた。ニコッと笑って撮られた結婚式の写真とは全然違う、ちゃんと動いて、笑って、恥ずかしがってる若き2人をみて、なんとも言えない不思議な気持ちになった。当たり前だけど、彼らは私の両親である前に2人の男女であって、私の知る由のない2人の甘く切ない(かもしれない)歴史、更に言えばその前に各々の青春の歴史があるんだなって…その当たり前の事実のパンチの強さに頭がフラフラとなってしまった。
司会の人に「お二人はお互いを何て呼び合ってるんですか?^^」とマイクを向けられて、恥ずかしそうに「ジュンちゃんです..」というおっとうと、もっと恥ずかしそうに(10秒くらい溜めて)「ひであきさん…(照)」と言うおっかぁが可愛すぎて、なんなんだ一体(笑)って思った。しかし一番可愛かったのは、せっかくの誓いのキスシーンをピンポイントで全力早回しした現在68歳のおっとうですが(「いちばんいいとこやんか!なにやっちょんの!!と全力で不満の抗議をしましたが、結局見させてもらえず。恥ずかしいなら見せんでいいのにと思いつつも、それでもシェアしたいくらい多分おっかぁのことが好きなんだろうなぁとか勝手にホクホクする結論を出しました。)
ビデオに映る22歳のおっかぁは今よりふくよかで、ほんとに可愛い娘さんで。
こんな娘が10年後、大量出血しながら私を産んでくれるのかと思うと、なんとも感慨深かったのです。
そんなわけで、ハッピーMother’s Day.
今年は、彼女に似合う薄いピンクの紫陽花の鉢植えと、香りの良いフランスの紅茶を送りました。
産んでくれて、ありがとう。
しらすが好きだ
今キッチンに出かけた際、なんとなく冷蔵庫を開いてしまって、なんとなくしらすを食べて思った
やわらかくて
ほのかな塩あじ
コーヒーに合わないのに
朝っぱらから、口をしらす味にしてしまった
日本を離れた時、きっとしらすが恋しくなるだろう
日本食スーパーに梅干しや納豆はあっても
しらすは、きっとない
あってもそれはチリメンジャコという別のものになってる可能性が高い
(乾燥してしょっぱくなったしらす=ジャコだという個人的解釈)
いつか外国人の友人(誰だったか覚えていないけど、とにかくnonアジアン)と一緒に回転寿司に行って、生しらす軍艦を前に嬉々とした私に彼女はこんなことを言った
「一匹一匹がこっちを見てる気がして食べられない…」
オー…
まぁそう考え出したら、一杯のしらすご飯で一体何匹のしらすの無念を食べているのかという話になるわけで
さらに考え出したら、明太子なんかとんでもないというわけで
…あぁ
お腹が減ってきた
美味しいフレッシュな明太子が食べたいなぁ
最近、暑いからレモンばかり食べている
というか、その汁を摂取している
大きくてツヤツヤしたアメリカのレモンから、ショボっとした国産無農薬レモンまで
見境なく買っては、ナイフで半分に切って、ガラス製のスクイーザーで絞る
ぐぐぐっ〜 ジワジワジョバ〜〜(ここの的確な擬音語がわからない)
かわいそうに、果肉部分が根こそぎ取られた”かつてレモンだったもの”は、それが無農薬だろうが何だろうが流しの三角コーナーへポイっとされてしまう(出来ることなら砂糖漬け等にして有効活用したいところだけど、残念なことにマーマレードが好きじゃない)されてしまうって、まるで他人事のように
何はともあれ、搾り取られたジュースをグラスに注いだら、上から炭酸水を注ぐ
ここで注意すべきことは、出来るだけ高い位置から炭酸水を落とすことだ
これを滝エフェクトといい、そうすることでトップに粘ったモコモコの泡が出来る
それを飲むのが好きなんです(嫌な人は、静かに優しく注いで下さい。)
あとは、リンゴにレモンジュースかけたりね
これがまた美味しいんです
追伸:片仮名で「レモン」だと甘酸っぱくて軽やかな感じがするのに、漢字の「檸檬」にするととたんに芸術臭がすると言うか、秘めたとこが出てくると言うか、強いて言えば”谷崎潤一郎ぽい”というか... (ぽくないか?)
行きつけのコーヒー屋さんで二杯目のコーヒーを待っている間、お店のスピーカーから好きな曲が流れてきた
Minne Riperton のLovin' You
歌っているのは別の人だったけど、歌詞は変わらず美しくて、くすぐったい
***************
”Loving you has made my life so beautiful.
No one else can make me feel the colors that you bring
Stay with me while we grow old
And we will live each day in springtime."
"貴方を愛してるだけで、私の人生はとても美しくなった
他のどんな人も、貴方ほどカラフルな感情を私にくれないの
歳を取る時に、一緒にいて
きっと一日一日を、キラキラ光る春の日のように過ごせるから。"
***************
元々はギター弾きの友達がこの曲が大好きで、よく歌っていたのを聞いて自然と覚えた
その子は男の子だったので、それが女性の曲ということすら当時は知らなくて
改めて一人で調べて聴いていてみると、なんて可愛い曲なんだろうと思った
というか正直、可愛さを通り越して恥ずかしいくらいで...
とてもじゃないけど自分では歌えないなと思った(別に歌えるか基準で考えてるわけではないのだけど)
だって、歌ってるミニー・リパートンはフワフワ宙に浮いちゃってるんじゃないかと思うくらい、ロマンチックで愛に溢れてて、あぁもう世界って美しい!愛が溢れる!私幸せすぎて溶けそう!みたいなテンションですから
こんな風に思えてる人たちは幸せだなぁ、と思った
素直に暖かい気持ちになる一方で、世界は全くもって不公平だ!と可愛くない感想を抱いたりもした(ちなみにミスチルにもよく抱いていました、すみません、でも大好きなんです)
当たり前だけど、世界はそこまで不公平じゃない
それでも、この歌に書かれているような感情を誰かに抱けるのは、奇跡だと思った
そんな私が、びっくりすることに最近ミニー・リパートンになれた
初めて、想像ではなく、リアルにこの曲のくすぐったい気持ちが分かってしまった
私の理想のカップル像は、ジョンとヨーコだ
彼らは、お互いのことが大好きだってことを、世界に叫びまくっていた
「ヨーコと自分自身しか信じない、他は何も信じない」とジョンは歌った
それはきっと、ヨーコのこと好きだな、よーし歌で歌おう、と思って出来たというよりは、気づいたらそう歌っていた...歌わざるを得ないくらいヨーコがジョンの全てだった、という感じなんだろう
それはとてもカッコ良く、愛ってこういうことだよな、美しいなと思ってしまう
それなのに日本では、そういうカップルは高い頻度で「バカップル」と呼ばれて敬遠されたり小馬鹿にされたりする
これは一体どういうことか
文化的に、そういう部分を人前で出すのはみっともない!ということなのか
仮に、ジョンがスーパースターじゃなくて、カッコ良くなくて、ヨーコも強く美しくなかったら、許されなかったのか?バカジャネーノ、と言われてたのか?
なんでもいいが、そろそろ人前で愛を表現する二人組に対しての風向きを変えてもいいのではと思ってしまう
バカップルという言葉もあんまりだ
彼らは、恋という病にかかってるだけで、バカではないはずだ
なので、新しい呼び名を考えたいと思う
スキヤキはどうだろうか
なんとなく音の響きはいいし、「上を向いて歩こう」の例もあるくらいスキヤキという言葉はなぜか汎用性が高い。
書いているうちに、最近読んでいる穂村弘さんのエッセイのような文体になってしまっていることに気づいてしまった
ああ
一体なんの話をしているんだっけ
そうそう、世の中のカップルを、暖かく見守りましょうという話です。
朝7時ごろに自転車で見に行った満開の中目川沿いの桜
普段写真なんて撮らないお爺ちゃんや出勤前のおじさんお姉さん達がひとえにスマホを構えて写真を撮ってる様がなんだか可愛かった
日本人のDNAに桜って埋め込まれてるのかと思うくらいみんなのテンションがおかしいこの時期が大好き
Every Japanese goes α bit crazy before cherry blossoms and I personally love seeing how people suddenly start bringing out their phones and taking photos of that magical flower as if they are hypnotized. (Seriously, it looks like that. Usually they have this attitude like “Don’t bother me. I don’t have any interest in anything cause I’m just walking to my office.” So, when I see them taking pictures of sakura, in most of the cases struggling to find the best composition, I find them so cute. Oh, I love this time of the season.